POINT
- Bloombergの「TOPIXと外国人投資家の売買動向のグラフ」を再現した.
- 以前の記事のプログラムを少し書き換えるだけで作成が可能.
- 毎週金曜日を目盛りにする方法がポイント.
イントロ
Bloombergの記事で,外国人投資家が12週ぶり買い越したことについて触れられています.その中で,「TOPIXと外国人投資家の売買動向のグラフ」がありました.日本株ことし9兆円弱売り越しの海外勢、相場底堅く転機接近か - Bloomberg
「このグラフは,下の記事のコードを少し変えれば簡単につくれそうだ!」ということに気づきました.
結果
というわけで,プログラムのチェックを兼ねて図を再現しました.ちゃんと同じものができています:ソースコードほとんど同じなので省略します.強いて言うなら,週の終わり(金曜日)を目盛りとして使用する方法がポイントです.
matplotlib.dates — Matplotlib 3.4.3 documentation
from matplotlib.dates import MO, TU, WE, TH, FR, SA, SU ax1.xaxis.set_major_locator(mdates.WeekdayLocator(byweekday=FR)) # 毎週金曜を目盛りに利用
また,前回まではTSE 1st(東証第一部)のデータを用いましたが,Bloombergの記事に合わせてTokyo & Nagoya(東京・名古屋二市場の第一部と第二部の合計)のデータを使用しています.