物理学-高校物理-波動

音のドップラー効果をガリレイ変換で考える

高校物理では,音のドップラー効果を以下の方法で求めました. ➡【高校物理】ドップラー効果(音波) - Notes_JP一方,光のドップラー効果は,ローレンツ変換を使って計算されます.この計算と比較するために,音のドップラー効果をガリレイ変換で計算しまし…

【高校物理】ドップラー効果(音波)

POINT ドップラー効果の問題を統一的に考える方法. 「振動数」=「単位時間あたりの波の数」がポイント. 観測者が単位時間に観測する「波の数」を調べれば良い. ドップラー効果が,全て同じ方法(単位時間に観測する「波の数」を数える)ことで解けること…

高校物理|波動の波長・速度・振動数の関係を公式から解説

高校物理(波動)の波長・速度・振動数の関係式を公式を使って丁寧に解説する.公式の導出方法や使い方も整理.受験対策に最適.

【旧版】定常波・定在波の性質

POINT 定常波・定在波の性質について考察する. 自由端反射と固定端反射による定常波の特徴. 意外とちゃんと考えたことがなかったので,丁寧に考察してみました.【関連記事】 [A]定常波・定在波の性質 - Notes_JP:この記事を複素表記$Ae^{i(\omega t - kx…

音波(図解)

POINT 1次元の音波を図解する. 図を書く際は,横軸が「位置」か「時間」かをはっきりさせることが重要. この記事では, $\xi$:流体粒子の平衡位置からの変位.バネで言えば,釣り合い位置からの伸びです. $p$:圧力. $\displaystyle v=\frac{\partial\x…

関数の平行移動と波動

POINT 関数$y=f(x)$の$x$軸,$y$軸方向の平行移動を表す方法. 波動現象(例えば,音や光)を扱う際,「速度$V$で進む波」を関数で表す必要があります.これは,「関数の平行移動」を用いて表現することができます. 関数の平行移動 x方向 y方向 波 関数の平…